ご無沙汰しております。約3年ぶりの投稿らしいです。
さて、本題です。
(1) 現在時刻を確認
$ date 2015年 5月 15日 金曜日 22:18:47 EDT
⇒ EDT アメリカ東部夏時間
(2) ローカルタイムの確認
/etc/localtime -> ../usr/share/zoneinfo/America/New_York
⇒ America/New_York
EDT から JST(日本標準時) に変更する手順について説明します。他のローカル日時に変更する時にも応用出来ます。その時にもサポートされているローカルタイムを調べ、設定し確認するという手順は共通です。
(1) サポートされている TimeZone を調べます。
JST に設定しますので Asiaに絞って検索をします。
$ timedatectl list-timezones |grep Asia
Asia/Tehran
Asia/Thimphu
Asia/Tokyo ← これを使う
Asia/Ulaanbaatar
3) TimeZone を 設定します。
$ timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
(1) timedatectl のLocal time と Timezoneを確認します。
$ timedatectl
Local time: 金 2015-05-15 14:18:01 JST ← JSTである事を確認
Universal time: 金 2015-05-15 05:18:01 UTC
Timezone: Asia/Tokyo (JST, +0900) ← JSTである事を確認
NTP enabled: n/a
NTP synchronized: no
RTC in local TZ: no
DST active: n/a
(2) date コマンドで現在の日付を確認します。
$ date
2015年 5月 15日 金曜日 14:22:45 JST ← JSTである事を確認
(3) ローカルタイムの確認
$ ls -l /etc/localtime
/etc/localtime -> ../usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo ← Asia/Tokyoである事を確認
さて、本題です。
はじめに
CentOS7 の 日付を確認します。(1) 現在時刻を確認
$ date 2015年 5月 15日 金曜日 22:18:47 EDT
⇒ EDT アメリカ東部夏時間
(2) ローカルタイムの確認
/etc/localtime -> ../usr/share/zoneinfo/America/New_York
⇒ America/New_York
EDT から JST(日本標準時) に変更する手順について説明します。他のローカル日時に変更する時にも応用出来ます。その時にもサポートされているローカルタイムを調べ、設定し確認するという手順は共通です。
timedatectl
CentOS7以降で対応されたシステムの時間と日付を管理・設定するコマンドです。 このコマンドを使用してTimezoneの設定を行います。(1) サポートされている TimeZone を調べます。
JST に設定しますので Asiaに絞って検索をします。
$ timedatectl list-timezones |grep Asia
Asia/Tehran
Asia/Thimphu
Asia/Tokyo ← これを使う
Asia/Ulaanbaatar
3) TimeZone を 設定します。
$ timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
日付の確認
(1) timedatectl のLocal time と Timezoneを確認します。
$ timedatectl
Local time: 金 2015-05-15 14:18:01 JST ← JSTである事を確認
Universal time: 金 2015-05-15 05:18:01 UTC
Timezone: Asia/Tokyo (JST, +0900) ← JSTである事を確認
NTP enabled: n/a
NTP synchronized: no
RTC in local TZ: no
DST active: n/a
(2) date コマンドで現在の日付を確認します。
$ date
2015年 5月 15日 金曜日 14:22:45 JST ← JSTである事を確認
(3) ローカルタイムの確認
$ ls -l /etc/localtime
/etc/localtime -> ../usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo ← Asia/Tokyoである事を確認